今回のイチオシ商品はこちら──「まどろむ酒器シリーズ」です。
金属加工の町・新潟県燕市から
この酒器を手がけるのは、金属加工の名産地として知られる新潟県燕市に本社を構える株式会社新越ワークス。その自社ブランド「スリースノー」より2020年に発売され、日本だけでなく、海外でも多くの注目を集めています。
色が変わる?まるで魔法のような仕掛け
「まどろむ酒器」最大の特徴は、その不思議な変化。
酒器に冷たい飲み物(16℃以下)を注ぐと…なんと、描かれているイラストの色がどんどん変わるんです!まるで魔法のようで、魅力的ですね。
素材は銅と錫が使われており、温度に反応して色づく特殊な加工が施されています。銅は、熱をよく伝える金属素材であり、酒器を持った時には、手や唇でひんやりとした冷たさを感じることができます。表面にメッキされた錫は、イオン効果が高く、水やお酒を浄化する効能を持っています。そのため、古来より「錫の器に入れた水は腐らない」、「お酒の雑味が抜けておいしくなる」などと言われてきた素材と言われています。特に、日本酒を注ぐと雑味が抜けてまろやかな味わいになるそうです。もちろん、お酒以外の飲み物も入れて楽しむことができますよ。
季節と新潟を感じる、酒器デザイン
「まどろむ酒器」には、現在6つのデザインがあります。
桜、紫陽花、花火、紅葉、雪椿、そして錦鯉。個人的には、新潟の名物「長岡花火」をイメージされた花火は、色が変わる時、花火が打ちあがったように見えるのでおすすめです。
季節や気分に合わせて選ぶもよし。どの商品も魅力的なので、グループで違うデザインを選んで、それぞれの絵柄を見比べてみるのも楽しいかもしれませんね。
“まどろむ時間”を、大切な人と
この商品に込められているのは、「この酒器を使って大切な人とまどろむ時間を楽しんでほしい」という願い。
日常の食卓にあらわれる、特別な時間に。お気に入りのお酒を注いで、変化するイラストを眺めながら、家族や友人、大切な人と語らうひとときを過ごしてみませんか?
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