正直、半信半疑だった
曲げわっぱってよく聞くけど、 「見た目がいいだけじゃないの?」と思っていた。
木の弁当箱でご飯が美味しくなるって、 ちょっと出来すぎた話に聞こえるし、 手入れも面倒そうなイメージがあった。
でも今回、実際に使ってみることにした。
開封して感じたこと

まず驚いたのは、軽さだった。
見た目はしっかりしているのに、 持ってみると拍子抜けするくらい軽い。
それと、ほんのり木の香り。 強すぎず、でも確かに「木だ」と分かる自然な香りがする。
触ったときの質感も、プラスチックや金属とは全く違う。 どこか柔らかくて、温度を感じる。
この時点で、少し印象が変わった。
実際に使ってみた

特別なことはしていない。
いつも通りご飯を詰めて、 いつものおかずを入れただけ。
特別な料理でもないし、 詰め方も特別意識したわけではない。
本当に「いつも通り」。
一口食べて、 「あれ?」と思った。
明らかにご飯の状態が違う。
時間が経っているのに、 ベチャっとしていない。
かといって乾いているわけでもない。
ちょうどいい状態で保たれている。
正直、ここが一番驚いた。
なぜこうなるのか
調べてみると、理由はシンプルだった。
木が余分な水分を吸って、 必要な水分は保ってくれる。
つまり、 ベチャつかず、パサつかない。
ただそれだけのことなんだけど、 これが想像以上に効いてくる。
この仕組みは、実はおひつと同じ原理。 木が水分を調整することで、ご飯を美味しい状態に保っている。
おひつについては以前詳しく書いているので、気になる方はこちらもどうぞ。
おひつとは?ご飯を美味しく保存する伝統の知恵と使い方
意外だったこと
使う前に気になっていたことがいくつかあった。
でも実際は、想像と違った。
・思っていたより手入れが簡単
・匂いはほとんど気にならない
・見た目以上に扱いやすい
「もっと面倒な道具だと思っていた」 というのが正直なところ。
デメリットもある
もちろん、いいことばかりではない。
・電子レンジは使えない
・食洗機もNG
・しっかり乾燥させる必要がある
手間はゼロではない。
ただ、その手間をかける価値があるかどうか、 という話になる。
使ってみて思ったこと
これまで弁当は、 「作って詰める作業」だった。
でも曲げわっぱを使うと、 少しだけ感覚が変わる。
同じご飯でも、 少し丁寧に扱いたくなる。
道具が変わると、 食事の感じ方まで変わる。
これがいわゆる「用の美」なんだと思う。
今回使用した曲げわっぱ
曲げわっぱ 弁当箱 一段 700ml|漆塗り 亀甲型
商品ページを見るまとめ
正直、もっと早く使えばよかったと思っている。
特別なことをしなくても、 いつものご飯がちゃんと美味しくなる。
便利さとは少し違う方向で、 食事の質を上げてくれる道具。
曲げわっぱは、そういう存在だった。